人生のターニングポイント 仮面夫婦

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リビングの家具配置変更で変わったこと

2世帯同居でバトルして、夫から心ない言葉に傷ついた私は、乳飲み子と幼い子供2人を抱えて、実家に帰ろうかと考えていました。よくある話ですよね。私は自分を認めてほしい、それが満たされないことで、日々ストレスで被害者ストーリーの中にいました。夫も考えたのでしょう。実家をでて、社宅に申し込んでくれましたが、私の心は晴れず、もんもんと仮面夫婦を続けていました、そんな中、空間デザイン心理学®の学びで、私の人生のターニングポイントとなりました。

まず、LDNメソッド®︎で本当に望むことが明確になりました。簡単な質問をくり返すことで自分のゴールがわかり、自分が気づいていない本当の気持ちも見える化されているので、腑に落ちました。空間デザイン心理学®の学びでは、自分の意味付けを変えることで、気持ちや行動が変わりました。

さらに、リビングの家具配置を変えたら、夫とのコミュニケーションが増えたのです。

A図は、ソファにいる夫の背中越しに私はいつもダイニングテーブルの端に座っていました。食事をするとき、夫は私の左となりに並びます。私たちは、いつも顔を見ない生活をしていたんです。無意識に見たくなかったから、このような配置にしたとも言えます。
 
B図の配置にしたら、同じテレビ番組を見ながらでも、会話がしやすい位置に座ることになりました。食事のときも会話がしやすい斜め左に座ります。(*1)

また、図の円は、3.1mの直径内は会話がしやすい心理学的な距離です。このように、家具配置を心理学的に変えることで、自然にコミュニケーションが取れやすくなるのです。(*2)
 

参考文献
*1 :  高原美由紀 空間デザイン心理学プロ®テキスト (一社)空間デザイン心理学®協会 P30 2020

*2 :  高原美由紀 空間デザイン心理士®テキスト (一社)空間デザイン心理学®協会 P70 2020

そして、リビングルームの壁の色に注目してください。これは夫とバトルしているときに自分で壁を塗装しました。
 
左にあるフロアスタンドのポイントカラーの「赤」を抽出して色を選びました。深く考えず、無意識に選びました。学んで知ったことは、「赤」は戦いの色であり、血の色でもあるとわかってびっくり。
 
私は壁の色で、リビングにいる夫に戦いを仕掛けていたことがわかりました。戦いが終結したこれからは「ベージュあるいは、グリーン」にしたいと計画しています。