旅の食事

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旅で欠かせないモノが食事。

 
海外の旅では、ラウンジと機内食からスタート。国内の列車の旅では駅弁だ。今から、行くぞ~!という感じ。

それをいただく前に素早く描く。食べてしまうと、当たり前だけどなくなってしまい、同時にわくわく感も表現しにくいから。その訓練のおかげで、とてつもなく早く描けるようになりました。だって、あたたかいものが冷めるのは残念だし、特に機内食は周りに合わせたいし。いつも言われるのが、スケッチ描いているにも関わらず、フィニッシュはほぼみんなと同じ。スケッチと同じく、早食い傾向にあるよう。新幹線内の駅弁は余裕があるため、お米のつぶつぶやパッケージのデザインまで描いていますが、機内食のスケッチのラインがふにゃふにゃなのは、明らかに早く食べたい気持ちのあらわれ。
 

駅弁

 
旅プランをするのに、宿泊も重要だけど、そこで何を食べるのかを考えるのが楽しい。出かける前に、しっかりリサーチして名物を食べ損ねないようにしたいといつも思う。そこに2度と行かないかもしれないし、後悔をしたくない食いしん坊な私。
 
そんな中思い出すのが、トルコ・イスタンブールで食べ損ねた「鯖サンド」。今後トルコで8時間以上のトランジットがあれば、バスで往復して食べに行きたい。また、パリのガレットは、2回食べ損ねている。鯖サンドもガレットも日本で食べているけど、やはりその国の空気間の中で本場の味をいただきたいのだ。
 

ラウンジ・機内食

 
ラウンジが活用できる旅では、ラウンジで朝食、ランチ、ディナーにすることもできるので、フライトとホテル予約とあわせて、食事の計画をします。お店もいくつかピックアップして、この時の気分や空腹状態で決めますが、行き当たりばったりで自分のアンテナに従うことも。そこが、ドアツードア、決められた食事、安全安心なパッケージツアーと違うところ。計画通りにいかないところ、エピソードがあるから楽しい、やめられない。
 
その食事のスケッチを見ただけで、その場の雰囲気から、エピソードそして、おいしかった味が蘇ります。ドラえもんの「どこでもドア」みたいに。